とある獣医の豪州生活Ⅱ

豪州に暮らす獣医師のちょっと非日常を超不定期に綴るブログ

とある獣医の豪州生活Ⅱ

獣医学生よヌードになれ

はいどうもワタシデス。

 

前回の記事では中々にディープで暗いテーマの内容を書いてしまい、いやはや、こんな暗い内容の記事をブログの一番上に数ヶ月放置しては果たしていけないのではないか、というよく分からない使命感と言いますか脅迫概念と言いますか、とにかく自分はなんだかんだと言いつつ陽気で明るく秀逸なバカを演じていたいと思いましたので、今回はテーマを180度、いやなんなら540度くらい変えた記事を投下してアクセス数稼ぎもといブログの明るさを取り戻してやろうと思います。

happyguppyaki.hatenablog.com

 

 

奇しくも現在の日本で少しばかり話題になっているニュースに、「ヌードの美術講義を受講して精神的苦痛を受けた女性がセクハラとして大学を提訴」なるものがあります。

 

これはもう時事ネタに乗らないワタシではありません。こうしちゃいられねえぜ。

 

 

 

しかし、もしかするとこの辺境且つ自他共に認めるヘンタイ共しか集まらないようなブログにも、道端の割れ目に人知れずコッソリと咲く一輪の花の如く純粋無垢なピュアピュアハートの持ち主がいるかもしれず、そんでもってそんな彼等に提訴されても自分はカナワナイので、大文字で書かせてもらいますけどね、

 

 

 

 

今日はオッパイ注意!

 

そんでもってマッチョ注意!

 

 

 

 

 

 

さてヌードですよ、ヌード。

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアやニュージーランド、そしてイギリスの獣医学部の一部には、

医学生ヌードのカレンダーを販売する

という、謎で愉快な伝統がございましてね…。

 

 

 

 

 

 

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モデルは全員くっそ真面目で聡明な獣医学生である。

 

 

…いやまぁ、前回の記事に比べると非常に浅くて緩くて愉快なだけであって、深い内容はありませんので大して語ること無いんですよね。ブログ書き始めたのは良いけど自分が書ける内容ほとんどないわこのネタ。

 

 

 

 

 

 

 

本当にどういう伝統なんでしょうか。それは自分にも分かりません…。ちなみに自分の大学ではまだこの伝統が浸透していなかったのでやってないんですよね。みんながやる気だったら自分も全力で身体絞って参加してただろうが、それやってしまうと歳とってから黒歴史になりそうな気もするし、うーむw

 

で、カレンダーですが実際に誰でも購入できます。欲しければ参考までにココとかで買え。国際便でも売ってくれるらしいぞやったぜ。

 

売り上げの使い道は大学によって違いますが、基本的にはチャリティーなんで色々な組織に募金されます。これは生徒の意向が尊重されるんですけど、そこはやはり獣医学部、一番人気の募金先は天災(干ばつや洪水)の煽り喰らった牧場への援助組織です。

 

 

 

 

 

 

 

美術大のヌード講義で精神的苦痛の提訴が起こる中、一部では真面目な獣医学生が地平線まで続く牧草地帯で全裸乗馬やら全裸羊の毛刈りをしてる大学だってあるんですよ!

 

 

しかして細かい事言わせてもらうとフェチ要素は沢山あるわけです。

まず獣医学生。いわば医学生の異端みたいなモンで、全員が非常に頭のよろしい所謂ガリ勉タイプであるべき存在。それがはっちゃけて脱いじゃうギャップ萌え。よろしいわけです。

そして野外露出というジャンルは既に確立されているフェチズムであり、これを堂々と行えてしまうただ広い牧場を持つ獣医大の効率よく賢明な活用法。よろしいわけ。

医学生って普段から牛やら馬やらに引きずられ、ヒツジやらイヌやらを拾い上げ、牧草ロールを運び重機を操る日常ってのがあるんでガチ勉強やってる勢の中でも割かし筋肉質。肉体美も完備してるヤツが多い。非常によろしい。

そして裸×動物という世界観。一部のケモナー歓喜。ヒトだって動物なのだ、裸こそ自然の境地ということを思い出させてくれるこの構図を、ヒトと動物の架け橋となる獣医学生が魅せてくれる。よろしくないわけがないのです。

 

もうね、つまり何が言いたいかっていうとだね、

 

 

裸だっていいじゃない!

 

動物だもの!

 

 

 

 

ところでこの伝統と文化を日本で取り入れてみないかね、そこの獣医学生諸君。

男子発案だと多分提訴されるから気を付けろよ。