二本目の記事でこれもどうかと思うけど、唐突に起きてしまったものはしゃーない。
普段通りにお仕事に行ったら、ヘビ好きの動物看護士さんに呼び止められ、「プレゼントがあるよー」とのこと。
お？
それどんなフラグ？
そして差し出された「プレゼント」がコチラである。
まさかのスネークフック。
こんな訳分からんシロモノで喜ぶヤツなんてどこにいるんだよ…
ここにいました。
この看護士さん、昔は動物園の飼育員さんとして働いていた過去もあり、元から大のヘビ好きなのである。で、時折（何故か）ヘビを職場に連れてくる自分と意気投合、気付けば「自分もヘビを飼う」という衝動を膨らませ続けていたのです（ちなみに旦那はケース内のヘビを見ただけで逃げ出した程度に苦手）。
二人でちょくちょく盛り上がっていると、別の看護士さんが
「夏になると庭で飼ってるニワトリやガチョウが野生のパイソンに襲われるから、今度、蛇の捕らえ方を教えてくれ」
「素手じゃアカンからスネークフック買ってきたらうちのヘビで練習させてやんよ」
なんて適当に口約束をしていたら・・・
どこからかその話を聞いたのであろう、ある日ヘビ好き看護士さんが2本のスネークフックを病院に持参してきて
「お父さんにスネークフック作ってもらった！」
と、これまたもうオーストラリア感の強い意味不明発言をしていたのです。
「これで練習できるね！」
「蛇はよ」
どうしてこうなった。
ってかちゃっかり二本作って完全に自分のヘビ飼育用既成事実を外堀から固め始めてるよこの娘…。
で、こうなってた。
ハイジちゃんです、お久しぶり。熱帯雨林の環境でバリバリ元気です。
憶えている人なんぞいないだろうが、自分、1年生の時に毒蛇捕獲試験受けて合格してる身です。自分の履歴書の技能欄にも書いてあります。ヘビ捕獲の授業はウェルカム。
で、どうやら今日のスネークフックはそのお礼的なノリらしい。
確かに自分だけ貰ってなかったからな。べ、別に羨ましくなんてなかったぞ。
しかし未だにヘビ飼育を始めていない彼女は知らない。
室内飼いの場合、ガッツリ長いフックよりはいつも自分が使ってるこのペイントローラー改造式フックの方が収縮できて扱いやすいということを…
ちなみにその後の勢いでヘビ購入したらしいです。Woma Python。飼育者は息子名義で。
2週間後に空輸されてくるらしい。おい旦那に許可取ったのかそれ。
フックから飼育許可書、飼育ケースまで外堀埋めるのに2週間しかかかってないのに、大本命まで既に発注していたとは。
