野生動物
轟く雷鳴へ吠え返せ。 内陸のオカメインコは 猛々しく謳った。 朝の6時頃に起床。この日の夜は冷え込みも感じられない快適な夜であった。 テントから這い出て、低木の隙間から一切の恥じらいを感じさせない朝日を迎える。 朝日が昇る。気温が上がる。野営人…
フトアゴやオオトカゲを乗り越えて、ボーリアより撤退しウィントンから南へ。
内陸を求めて辿り着いた町で、雄々しいユーカリの木は長い影を落としていた。
ケアンズを出発し、まずはひたすら内陸を目指して西南に進路を取る。地平線の彼方へ。
ケアンズからシドニーまで内陸キャンプの旅、その序章。
内陸は楽しい。やはり一定の期間毎で行くべきである。そこには夢と過酷さと野生動物達が詰まっているのだ。
家からはるばる1500km走った先には、オカメインコとセキセイインコの楽園があった。
冬の寒さに打ち勝ち、ノネコとGrumpy Walを蹴散らした我々はクロオウム・セキセイ・モモイロインコといった面々に囲まれながら旅の予定を狂わせていく
またしても唐突に「そうだ、内陸行こう」と思い立ってしまった我々はオカメインコとセキセイインコを追い求めて3000kmのキャンプ旅に出た。
「海と朝日とカンガルー」という光景が非常に絵になるため観光客に人気なのだ。
追いかけるのはGrey falcon、ハイイロハヤブサ(Falco hypoleucos)。3泊4日、赤い大地と熱砂と寒波のキャンプ生活です。
今年も庭に野生のアメジストニシキヘビが出たので深夜25時に捕獲しに行った話。
オーストラリアのノネコ200万匹駆除政策。その影響、方法、目標に至るまで全てを日本語で解説します。
爬虫類や両生類に与える餌虫はどれが良いのか…ここに2019年版と称して新たにリフレインした餌となる虫の栄養価比較表を投稿したいと思います。
獣医は銃器を使うんやで、という話が何故かツイッターでバズったのでその延長として皆さまにあまり馴染みのない麻酔銃というモンを紹介しつつ、ついでにジュラシックワールドのオーウェンのおっさんがいかにピンチだったかでオトしてみました。
同僚の庭に野生のアメジストニシキヘビが出現したので捕獲してきました。
今日は虫注意だ。 Tenodera australiasiae。別名Purple-winged Mantis 亜熱帯地方の夏場はとにかくすげぇ量の雑草が庭に生えてくるわけでして、ここ最近はずっとそいつらの除去、除草を行ってきたわけなんですが、思いもよらぬ副産物が。 草が生い茂ってる状…
トカゲやカエルに与える餌の栄養価をまとめてみた。イエコ、フタホシ、デュビア、レッドローチ、ミルワーム、ジャイミル、ハニーワーム、シルクワーム、ハエを一気に比べてみます。
Psittacine Beak & Feather Disease(オウム類嘴羽根病)のお話。野生の大型オウムが動物病院に持ち込まれる大抵の理由がコイツである。野生のオウム類が飛び交う豪州ではよく見かけます。
今週のイケメン枠 誰かこのイケメン君の名前を知らんかね。 「飛ばない」ってんで連れてこられたんだけど、怪我らしい怪我もなかったんでしばらく放置してたら飛べるようになり無事に野生にご帰還いただいたのだが、名前が分からん。とりあえずキレイでカッコヨス…
Wildlife Rescueの管轄は「野生動物」ですが、ハトは野生動物じゃないのですよ(一部豪州原産の地鳩を除く)。渡り鳥というカテゴリに収まってしまいます。要は豪州原産の鳥ってわけではないよね、他の国から来た感じのアレだよね、ということです。 珍しく…